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早期希望退職者募集で対象者の取る選択肢と止む無く転職に走る選択肢

希望退職募集■退職の自由と人道的な退職の進め方
この記事は約11分で読めます。

今の会社に勤めていて心配なのは、第1に生活の糧を生む会社が未来永劫、安定しているのか!第2に定年まで働ける環境にあるのか!ってことですよね。

でもこれからはそれらに対して、心配ごとが増える時代になるのかも知れません。

今年も大手、中小に限らず、例年と同じく「会社の業績悪化回復」という名のもとに、”早期希望退職者募集!”が各企業で公表されています。

経営の健全化を図るために、早期希望退職者募集の対象を45歳以上の方に絞って実施されています。

この年齢はまさに私と同世代!私もちょっと他人ごととは思えないし、今の自分の会社の経営状態を考えると、いつ自分の身に降り掛かるか分からない状況になってきました。

慎一郎
慎一郎

早期希望退職者募集!って対象となった社員からすれば、そこまで会社運営を悪化させた責任は誰にあるのか!って恨みのひとつでも言いたくなります。

結局、業績回復の犠牲になるのは社員そのものですし、会社はその家族の生活にも責任が取れるのか!って話です。

ホント、シャレにならない話ですが、早期希望退職者リストに入れられてもまだ会社に残る方法はありますが、会社から三行半を下された会社に今後も残りたいと思いますか?

今回のお題は、もし今、早期希望退職者を募るような会社に勤めているのなら、企業規模に関わらずもうその会社に見切りをつけて、人生最後の転職を決断をした方が良い!という話についてです。

いつ自分の身に降りかかるか分からない早期希望退職者募集!

まず会社が業績悪化で最初にやる”早期希望退職者募集!”って何ぞや!って話を、あの音響メーカーで有名な会社「パイオニア!」を例に取って話をします。

慎一郎
慎一郎

私はこの会社が・・・いやこのメーカーが好きでしたよ。皆さんこの会社のことを覚えていますか?

パイオニアはステレオ、レーザーディスク、カーナビ(カロッツェリア)などの開発販売で、音響メーカー御三家とまで言われた会社でしたが、今では業績悪化で上場を外れ、会社存続のために現在、アジア系投資ファンドの100%子会社になっています。

安定企業であることが周知の事実であったパイオニアでさえ、今の時代、こういった結末を迎えるんですね。

「パイオニア!」も今年は200人の早期希望退職者募集を行っていますが、この募集人数(最終目標人数3,000人)に対して、今年はもう1,000人にも届くほどの社員が早期退職に応募しているそうです。

詳しく見ると良く分かる大手企業の早期希望退職者募集の実態!

”早期希望退職者募集!”は、このパイオニアのように、企業の業績悪化回復を目的に会社側から公示される退職者募集のことですが、まー結果的に言えば数字合わせの体の良いリストラ対策です。

リストラ対策

この公示は通常であれば募集期間は約2週間で、対象となる年齢や勤続年数の中から何人募集!という形で公示され、早期希望退職に応募するかしないか!の回答期限まで書かれています。

会社が早期希望退職者募集を急ぐ一番の目的は、経営回復も然ることながら、株主対策ではないでしょうかね。そこには会社経営陣の保守も絡んでいるとは思います。

赤字経営が続くと会社は銀行絡みでピンチに立たされますが、毎年行われる株主総会でも会社経営陣の経営責任が問われ、ここでもまた会社はピンチに追い込まれます。

会社資金のほとんどは株主からの出資金ですから、会社経営陣とすれば株主を逃がさないように、株主総会で株主に対し”経営回復!”を説明できるような題材が欲しいわけです。

そこで大義名分として早期希望退職者を募り、人件費削減で一気に黒字経営に転じるウルトラCをやってのけるわけです。

早期希望退職者募集って、今の社会でどの程度の規模なのかピンと来ないでしょうから、まずは東京商工リサーチがまとめた、ここ数年の早期希望退職者募集の推移を見てください。

今年の上半期で、もう既に大手企業17社が早期退職者募集に名乗りを上げています。

早期希望退職者数

2002年と2009年に早期希望退職者募集がめちゃくちゃに増えていますが、これはバブル崩壊とリーマンショックの影響を受けて、経営の先を見越して企業側が即座に動いた結果です。

正直、この2つの時期の早期退職に関しては、会社側からの圧力もあったでしょうし、バブル期の景気に載って家を購入した人もいて、辞めるに辞められない方もいたでしょう。

それにしてもこれだけの退職者を出ても日本の企業は回るんですから、”さすが今の日本はすごい!”ですよね。

求人倍率にしても今だに1.6をキープしていますから、いろいろあって仮にリストラされたとしても、自分の社会に対する適性値や市場価値が高い方は、職にあぶれることなく次の転職先が見つけられるのがせめてもの救いです。

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とは言え、今年の早期希望退職者募集状況はまだ上半期の段階!下半期が終わった段階でどれだけ退職者が増えるか!って話です。

参考に大手企業で上半期に早期希望退職者を募集している企業を何社かご紹介しますね。

2019年!早期希望退職者を募集している栄枯盛衰大手企業

募集会社名募集年齢募集人数
富士通45歳以上2850
JDI40歳以上1200
東芝1060
コカ・コーラ45歳以上700
アステラス製薬700
アルペン45歳以上200
朝日新聞200

大手企業からすれば、これはほんの数%の人員削減でしょうが、百人千人単位での人員削減はさすがに有職者にとって放ってはおけない数字です。

ここで心配なのは、”この中に自分の名前があるかも知れない!”ってことですよね。

どんなに会社の業績が悪くなっても、自分は会社からは”退職は強要されない!”と思っていませんか?

そうでしょうね!退職は強要されませんが、退職を促されることはあると思います。

合併社長
人事担当

君へのお願いだが・・・早期希望退職に応募してくれんか!

この早期希望退職者募集は、会社側から”君・・・早期希望退職に応募してくれんか!”と促されても、この行為自体、不当行為でも違法行為でもありません

まして退職に対する強要、脅迫でもありません。あくまで”募集への促し!”として扱われます。

退職を強要するのは違法くさいですが、退職を促すことが法的には認められている!というのが、これまた厄介な話なわけで、これが早期希望退職者募集を面倒くさくしているわけです。

本来、早期希望退職者募集は、本人の意思で応募するかしないか!を決めるべき話ですから、そこに会社からの”退職への促し!”があること自体がおかしな話なわけです。

でも会社はこれを平然とやっちゃうわけですよ。

他人事ではない会社側からの早期希望退職への促し!

上で上げた希望退職者募集の年齢層ですが、募集層は35歳から始まって、45歳以上を主な募集年齢としています。

会社側の希望退職者募集の建前は、”早期の退職者募集をしているだけ!”というスタンスですが、先にも述べた通り、会社側は対象としている社員へ行う”退職促し行為!”は違法となってはいません。(強要ではなく”促し”です)

退職促し

強要も促しもやることは同じですが、自分でもその対象となっていることすら分からずに、ある日突然上司から早期退職応募を促される可能性もあるわけです。

早期希望退職を促がされて退職を断ってもやはり遺恨は残る!

基本的にこの希望退職者募集は、”会社側の勝手な募集!”ですから強制力はありません。当然ながらこの募集を断ることもできます。

それに対象年齢だから!といって、対象年齢全員に会社側が退職を促しているわけではありません。

なので上司から退職を促されたとしても、別に早期希望退職者募集に応じる必要はありません。

ありませんが、応じなかった後の社内でのギクシャク感は半端ないでしょう。どうなるかはご想像の通りです。

一線からは外され窓際へ一直線!それがもう見えているし、告げられた段階でこれからの自分がどうなるのか!すら予想がついてしまいます。

早期希望退職者募集

さすがに45歳ともなれば、仕事ができる人間とできない人間はもうふるい分けされているでしょうから、会社がどちらを対象とするかはもう決まっていますよね。

要は会社側とすれば、削減人員の目標が達成されれば良いだけのことですし、もし削減するなら会社への貢献度が低い人間の方が良い!というわけです。

生々しい話ですが、これが露呈すると昨日までは同じ会社の社員でも、促された社員はもう同じ会社の仲間ではなくなります。

いじめに近いようなことまでされて、且つ三行半を下されたような社員からすれば、そんな思いまでして会社にしがみついても、その先に何ひとつ良いことがないことはもう分かっています。

再度書きますが、”募集!”という名のもとに会社はこれを平然とやっちゃうわけですよ。

なので多くの対象社員が途中でギブアップして、会社が公示する早期希望退職者募集に応じて退職する方向へと進んでいます。

早期希望退職者募集が公示されると有能な社員まで辞める!

これは何となく分かりますよね!社員にもうやる気がなくなっちゃうわけです。

次は自分の番か!”って話ですし、そんな危ない泥船になんて乗っていられない!ってことで、募集年齢に達していない有能な社員ですら会社から逃げ出しています。

転職への道

今はまだ早期希望退職を促すリストに入っていなくても、パイオニアのように毎年会社から早期希望退職者を募集する公示があれば、社員だってやる気もなくなりますよ。

早期希望退職者を募集するような会社に、このまま自分の将来と生活を預けても良いのか!って話ですし、生涯雇用制度が崩壊してきているなかで、将来に渡って雇用が存続する保証は絶対にないですからね。

勝てば官軍!負ければ賊軍!ではありませんが、リストラを進める立場の人間と、される側の立場もお互いに遺恨が残ります。

それにリストラを進める立場の方が、次の募集ではされる側に回るかも知れません。結局この早期希望退職者募集って、会社には都合の良い社員同士の泥仕合に終わるわけです。

泥仕合

そういった修羅場を目の当たりにしたときに、あなたならこういった状況をどうやって乗り切りますか?

ここまで会社からやられるともう自分が惨めになるので、私だったらそこまでして会社にしがみつきたい!残りたい!とは思わないですね。

会社はもう早期希望退職者募集の対象年齢層を45歳以上と公表しているわけですから、今は大丈夫でも次は自分がリストに入るかも知れないですし、45歳という年齢は誰でも訪れますからね。

もしかすると次の募集では、対象年齢が引き下げられるかも知れませんしね。

であれば、転職を決断する時期は、会社が早期希望退職者募集を公表した早い段階の方がベストなタイミングになると思います。

タダでも厳しい45歳からの転職を成功させるための施策!

これはもう当たり前のことですが、もう45歳ですから、転職するにしても”この会社はどうのこうの”と、四の五の言っていられる場合ではありませんよね。

慎一郎
慎一郎

私も新卒1社目は大手企業に勤めていましたが、転職した2社目、3社目は川下の中小企業に転職しています。

私自身、そういったことへの拘りとかは一切考えなかったですし、大手企業に勤めていたプライド!とか意地とかもまったくありませんでした。

そんなことを考え始めると、結局大手企業・有名企業にしか目がいかなくなるのが目に見えています。

それにこれを今回の早期希望退職者募集対象の45歳以上に置き換えると、結局、会社の選択肢がかなり狭められて、うまくいくものもいかなくなってしまいます。

早期希望退職者募集で転職する方はあなただけではない!

ここでひとつ、以下のことを考えてみてください。

早期希望退職者募集対象となって転職する方はあなただけではなく、上で挙げた表のように他の会社からも対象となった方で溢れているってことです。(現在上半期で8,000人を超えています)

これが下半期に入ると一気に転職人口が増えることになります。

そう考えると転職するなら今の時期、下半期に行われる期希望退職者募集の前のこのチャンスしかないように思います。

私ならできるだけ転職できるチャンスを高めるために、定番の大手転職サイトや転職エージェントの活用のほかに、転職する地域の求人情報や業界に幅広く特化した転職情報を持つ人材バンクにも申し込んで万全な対策を取ります。

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まずは、できるだけ転職できる企業を紹介してもらえる環境を整えるのが先決です。

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早期希望退職者募集で対象者に残された選択肢(まとめ)

多くの中小企業が求人募集を掛けても人が集まらないのに対して、昔から大手企業、有名企業は人材募集に対して困ることはほとんどありません。

ネームバリューがそうさせているのでしょうが、結局、会社の人事って水ものと一緒で、いつ自分がリストラ対象になるのかは誰も知る由もありません。

特に大手企業はいろんな業種に大風呂敷を広げている分、海外のどこかで経済が咳き込めば会社が風邪を引く!といった、いつどうなるのか!って心配が付きまといます。

にも係わらず、早期希望退職者募集で人員削減をしていながら、若い世代の人材募集は相変わらず続けているのが大手企業ですよね。

会社には若返り!が必要ですから、それはそれで分かりますが、大手企業、有名企業はこれからも余計なものは排除して、ピラミット体制を維持するために早期希望退職者を募るでしょう。

それに巻き込まれた自分は今後どうなるか!それは自分で下す考え方や転職時期の良し悪しに掛かってくると思います。

そう考えれば、会社から早期希望退職者募集が公示された段階が、人生最後の転職に踏み切るタイミングなのかも知れません。

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