今の日本の企業の中で、一番求人数が多い業種がなにかご存知でしょうか。
業種の括りは別にして、商品を紹介して売る「営業職」が一番多く、次いで私の業界である「建設・技術系」、3番目はなんと「IT業界」のSEやプログラマーの求人です。
これだけ求人数が増えると、別の業界へ転職しようと考えている方には、敷居が高かったIT企業も間口が広くなった分、転職業種の選択肢に入るわけですよね。
とは言え、未経験の方がIT企業に応募してもすんなりと採用してはくれません。未経験の方がこのIT業界へ転職するにはちょっとした工夫とコツが必要です。
このコツはどうしても転職先が決まらない方や、フリーターの方のやり方ですが、その多くは一度プログラミングスクールやオンラインスクールに入って、ある程度の経験を積んでからスクールの紹介でIT企業に転職を果たしています。
ただし、闇雲に”IT企業へ転職!”と言っても、自分の中にSEやプログラマーの素質や適性がなければ意味のない話ですよね。これって。
もし未経験者の方がIT業界への転職を視野に入れているのでしたら、お金が絡む話ですから、一度無料で行っているオンライン講座に応募して、実際にプログラムを作成してみてから、自分のIT業界への適性はどうか!を判断した方が間違いありません。
今回のお題は、TechAcademy(テックアカデミー)が提供する無料オンライン講座を使って、自分がIT業界に向いているのか!について適性を調べる方法をご紹介します。
理系文系問わず今転職するならIT業界|IT企業は転職の穴場
TechAcademy(テックアカデミー)の無料オンラインスクールのご紹介の前に、まず今の「IT業界」がどれだけ人材不足なのか!と、今後の業界の動向についてご紹介します。
このIT業界はちょっと前(2014年頃)までは、そんなに目立って求人数が多かったわけではありませんでした。
が、ここに来て転職サイトの求人を見ると、どこもかしこも「IT企業」の求人で埋め尽くされています。
それはなぜか?・・・
拡大を続けるECサイトへのニーズやIOTデバイス、AIなどが本格化して市場マーケットが広くなったことで、ここ数年「IT業界」の求人数がグーンと伸びているわけです。
今の転職ブームの中で、IT業界がどれだけ求人が多いのか!人気なのか!を調べるには、経済産業省の将来予測と「転職サイト」の求人数を見ればおおよそ分かります。
経済産業省によるIT業界の人材不足の将来予測はこうなっている
経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、なんとIT業界ではもうすでに2019年の段階で約27万人の人材不足となっています。
・・・約27万人ですよ。(すごっ!)
肝心の将来性ですが、その人材不足が加速して、2030年の段階では”約59万人が不足する!”と経済産業省が予想しています。
出展:「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(経済産業省)」
ちょっと考えられないほどの人材不足ですよね。
”これでよく回っているよ、この業界は!”って感じですが、回らなくなったからこそ、この業界の求人数が伸びているわけです。
経済産業省のデータでは、2019年のIT企業就業者数が923,273人で、人材不足数が268,655人ですから、人材不足率は約29%ということになります。
言い換えれば、この29%分を残業でカバーしてこなしている!ということになります。
現実的なIT企業の人材不足は転職サイトを見ればすぐに分かる!
じゃこのIT企業の人材不足が転職市場にどのように反映されているか!という疑問が沸きますよね。
そこで転職サイトのDODA(デューダ)で、IT企業の求人数がどれだけあるか!を調べてみました。
すると全体求人数が67,012件(公開求人数)に対して、IT企業求人数が10,835件ありましたから、実にIT企業求人数は全体求人数の約16%にあたります。(この数字は日々変わります)
参考に正社員採用は10,530件で、契約社員採用が305件でした。
ここでおもしろい結果が出ていますよね。募集企業の約97%が会社の将来を見据えて、非正規雇用ではなく正社員採用を希望しているわけです。
この10,835件という数字はアプリ開発などの分野は含んでいない数字で、アプリ開発を含めると12,372件の求人がありました。
この16%という数字は、経済産業省で言う29%とちょっと掛け離れていますが、IT企業の募集人員が複数人である点と、すべての企業が求人応募していない点を考慮すれば、ほぼほぼ近い値になってきます。
それに上で挙げた数字は公開求人数なので、転職エージェントが抱えている非公開求人を合わせると、この29%という数字はあながちおかしい数字ではないですよね。
今後もこのIT業界は衰退することなく伸び続けることに間違いはありません。
未経験者でも採用される確率が高いIT業界!その裏技とは
まずはじめに、未経験の方がIT業界に転職しようとして応募しても、どこの企業も”未経験!”ということで門前払いを食らってしまいます。
真正面からぶつかっても勝ち目はありません。
なので未経験の方が今のIT業界へ転職するには、まず前段としてプログラミングスクールやオンラインスクールに入って実績を作る必要があります。
実際にこのプログラミングスクールやオンラインスクールに通って、IT企業に転職できたフリーターさんの話はよく聞きます。
スクール側もIT企業に対して、受講生採用の打診をしてアシストしてくれるからです。
とは言え、このスクールにはコースがあって、期間的には初心者コースでは2週間から1ヶ月、ビジネスコースでは2ヶ月から半年ほどです。
項目 | 初心者コース | スタンダードコース | ビジネスコース |
---|---|---|---|
期間 | 2週間~1ヶ月 | 1~2ヶ月 | 2~6ヶ月 |
費用 | 5~10万円 | 20~30万円 | 40~60万円 |
受講形式 | スクール・オンライン | スクール・オンライン | スクール・オンライン |
問題なのは受講料金です。
各運営スクールによって変わってきますが、期間限定で無料のものもあれば、1ヶ月コースで5~10万円程度、ビジネスコースでは40~60万円といった専門学校並みの受講料が必要になります。

思ったより高いですよね。それに初心者コースを学習しても、IT企業に必ず転職できるわけではありません。
ただここでよく考えてみてください。
この受講料・・・”IT企業に転職したいから!”といって、数十万円の受講料をスクールに支払ったは良いが、やり始めてから”自分の中にプログラムの適性がなかった!”と分かってももう遅いわけです。
受講料は戻ってきませんし、ただ大金をドブに捨てる結果になってしまいます。
問題は自分の中にSEやプログラマーになる資質と適性があるかどうかですから、こういった大金を支払う前に、無料オンライン講座を一度試すだけで、自分がIT業界に向いているか!の資質と適性を知ることができます。
本格的にプログラミングスクールに入学する前に、一度この無料オンライン講座を試してみてから入学しても遅くはない!ということです。
一応、私もエバれる資格ではありませんが、「基本情報技術者(旧第二種情報処理技術者)」の国家資格を持っている人間ですので、このカリキュラムの内容を見るだけで、適性判断するに相応しいかどうかは分かります。
適性判断のやり方は身近にたくさんあります。
ひとつ例を挙げると、無料オンライン講座で学んだ言語を使って、このブログのように一度Wordpressを使って自分のブログサイトを作ってみることです。
そうすれば自分のIT業界への資質と適性が一発で分かりますし、これで挫折する方はまずIT業界には向いていないことになります。
このWordpressでブログサイトを作るための言語(HTMLやCSS、PHP、Java等)は、無料オンライン講座のTechAcademy(テックアカデミー)が基本をオンラインとチャットで教えてくれます。
もちろんサイト側からプログラムの課題が出されますから、それに何度か回答してみてご判断してください。
自分がIT業界でやっていけるかはWordpressが教えてくれる!
”Wordpressが教えてくれる!”って変な話ですが、このブログは、ドメインレジストラ(お名前.com等)からドメインを取って、有料レンタルサーバー(エックスサーバー
等)にWordpressをインストールして運営しています。
WordPressとは何か?ってことですが、初めての方はあまり考えすぎずに、自分のブログサイトを作るための”ただの箱!”だと思ってください。
その箱の中にHTMLやCSS、PHPの言語を使って、いろいろな機能を付加させていく!と考えた方がいいですかね。

単純な話!自分のブログサイトを作るためには、このドメインとサーバーと無料のWordpressテーマがあれば誰でも簡単に作れます。
ブログ作成の経験がない方は、聞いたこともないこの言葉だけで挫折してしまいそうですが、でも大丈夫です。
大したことはしていませんし、慣れればそんなにむずかしいものではありません。
ネットを探ればWordpressの構築方法や、やり方が書いてありますし、まったくのド素人の専業主婦さん(失礼!)でも、形だけとは言え、このWordpressを1週間もあれば、ある程度使いこなせるようになります。
ただWordpressを使って企業で働くとなると、Wordpressで使うHTMLやCSS、PHP、Javaといった言語の深い知識が必要になりますし、デザイン性も良く機能性の高いブログサイトを作るにしてもセンスが必要になってきます。
その知識をオンライン講座とチャットで教えてくれるのが、無料オンライン講座のTechAcademy(テックアカデミー)です。
さわりだけ書きますと、今この文章はHTMLエディタに、文章テキストをそのままワープロのように文字を打っているだけです。画像もこのHTMLに追加しています。
<head>
<title>HTMLの書き方</title>
</head>
<body>
<h2>未経験者でも採用される確率が高いIT業界!その裏技</h2>
<p>まず未経験の方がIT業界に転職しようとしても、どこの企業からでも”未経験!”ということで門前払いを食らってしまいます・・・</p>
</body>
</html>
CSSはこの見出しの”自分がIT業界でやっていけるかはWordpressが教えてくれる!”ように、左端に太い線を入れたり、アンダーラインを入れるといった見出しを装飾したり定義したりするためのものです。
この2つの仕組みが分かれば、あとは上で書いてある<h2>タグや<p>タグ以外にも、別のサイトへ飛ぶ<a>タグなどを徐々に覚えて箱に加えるだけで、ブログサイトは出来上がります。
理屈が分かれば簡単ですよね。
それでも”ちょっと分からないよ!”って方は、1週間限定ですが、このWordpressの基本であるHTMLやCSS、PHP、Javaを無料で学べるTechAcademy(テックアカデミー)のオンライン講座を試してみてください。
上で書いたレベル程度でしたら、すぐに理解できて、自分で自分のWebサイトが作れるようになります。
無料プログラム学習TechAcademyへの申し込み方法!
techacademy(テックアカデミー)は無料でWordpressの基礎であるHTMLやCSS、PHPを無料で学べるオンライン講座です。
特に用意するものはありませんが、パソコン(ライブカメラ付)とネット環境があれば誰でもすぐに始められます。
カリキュラム内容と学べるものは以下のようなもので、自分の適性がIT業界に通じるか!が分かりますし、もちろんWordpressを始めるには十分な講座となっています。
<オンライン講座内容>
- Webサイトの仕組み
- HTMLとは
- CSSとは
- JavaScriptとは
- 変数
- 数値計算
- 条件分岐
申し込みは簡単で、サイトTOPの「ブートキャンプ無料体験」をクリックして氏名とメアドだけ入力するだけです。
申し込み後、techacademyからログインURLとパスワードが送られてきますので、メールに書かれているURLをクリックしてログインします。
オンライン講座の流れは以下のようなものです。
<オンライン講座の流れ!>
- ログインURLとパスワードからサイトへログイン
- メンタリングの希望日時を申請
ビデオチャットを使ってメンター(講師)の方とのオンラインチャットの日時を決める。(この日にメンターの方にいろいろと質問ができます) - 無料体験開始
1週間限定で、オンライン教材・メンターによるサポート学習システムを無料で体験(プログラム作成含む) - 1週間後、無料オンライン講座の終了
1週間限定の無料オンライン講座になりますが、1回のカリキュラムは約1~2時間前後で終わるような内容です。

この無料体験終了の段階で、自分がIT業界に適性があるのかどうかが分かるはずです。
ただこの結果を深く考える必要はないです。
”やって行ける!”と思えば、本格的なコースに申し込めば良いだけですし、”自分には適性がない!”と感じたらそこで止めて、別の業界への転職を目指せば良いだけのことです。
ともあれ、持ち出しもなくこの無料オンライン講座でHTMLやCSS、PHP、Javaを学べるのは良いですよね。
ブログをやっている方でも、半分以上の方はこの言語に詳しくないですし、もしIT企業に転職できなくても、このWordpressを作成できるまでの知識があれば、転職活動の中のどこかで役に立つかも知れません。
企業の応募要項に、”多少Wordpressができる方!”って書かれている場合ですよね。
ただ気をつけていただきたいのは、この講座!
”タダで学べる”と言っても、この講座は申し込んだその日から1週間有効ですから、連続して受講する必要がありますのでご注意ください。
無料プログラミングスクールのサイト評判と学習(まとめ)
今回ご紹介したTechAcademy(テックアカデミー)は、自分のIT業界への適性を知るには十分な内容となっています。
それに加えて、”IT企業への転職には興味がないけど、Wordpressというブログサイトは作ってみたい!”という方にもおすすめです。
何せ無料でHTMLやCSS、PHP、Javaの基礎を学べるわけですからね。
ただ気をつける点もあって、このTechAcademy以外にも”0円で受講!”というサイトがありますが、噂を聞く限りでは、教材が古かったり、サポート性がゼロで、ただWeb上で教材を読むだけ!というのがほとんどです。
このTechAcademy(テックアカデミー)は、ライブチャットで相談もできるし、プログラムの課題も出されるので、他のサイトとまったく違ったやり方を取っています。
もしIT業界に興味のある方は、一度サイトへ行ってみてください。
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