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30代転職!若手、中堅社員の転職サイト・転職エージェントの使い分けとその有利性

採用失敗 ■転職サイト・転職エージェント活用法
この記事は約13分で読めます。

中堅社員の転職では、”転職サイトと転職エージェント!”どちらが有利だと思いますか?

理系企業とその他企業とで違いがありますが、私の会社(理系)では30歳前後の若手、中堅社員を募集する場合、転職エージェントよりも「転職サイト」の方にチャンスの輪が広がるというデータがあります。(採用率も高めです)

転職サイトの方が有利?・・・「転職サイト」は公開募集ですから、より多くの応募者の目に触れることになりますし、多くの応募者と接点が持てる!というのが理由です。

応募企業側と中途採用応募者!ともに募集・応募するにも、良い接点がなければ話は先に進みませんし、応募者との巡り合わせ!と言いますか、タイミング!と言いますか、応募者側から何のアクションもなければ、もう採用する以前の話ですからね。

中途採用のむずかしさはここにあるのです。
応募者が少ないのを理由に、企業側も妥協して採用するわけではありませんし、応募者側も意を殺しての企業選択はないでしょう。

内容については以下でご説明しますが、「転職サイト」には30歳代前後の応募者が多く集まりますので、企業側はある時期に転職エージェントから「転職サイト」に求人を切り替える時期があります。

今回のお題は、若手社員、中堅社員が転職する際に利用するのは「転職サイト」、または「転職エージェント」のどちらが有利か!についてご説明します。

転職サイト経由の中途採用募集!採用側の思惑と活動の失敗

まず初めに、今年3月に実施した理系技術者2人の中途採用の募集で「転職サイト」に求人広告を載せた結果、40名もの応募がありながら、結局”中途採用者ゼロ!”という結果に終わった話と会社の思惑についてお話します。

転職サイト?先ほどの話と違うじゃないか!と思うでしょうが、面倒な方はこの章は読み飛ばして、下のセクション若手社員の転職!転職サイトと転職エージェントの使い分け!から読んでください。

これは別に「転職サイト」が悪いわけではなく、たまたま今回は企業の要望に沿う方がいなかった!というだけのことです。

不採用

3月は転職サイト経由からの応募が多い分、企業側も良い人材を選びやすいし、例年なら求人さえ載せておけば良い人材からの応募が絶対にあるわけです。

40名という応募だけを見れば転職サイトの広告効果は大きく、より多くの応募者と接点がもてたのも転職サイトのおかげです。転職エージェントではこうは行きません。

ただ蓋を開けてみれば”採用者ゼロ!”・・・めっちゃ会社からは怒られました(笑)が、採用しなかった!できなかった理由は、やはり圧倒的に以下のようなものです。

  • 即戦力不足:業務進行能力不足
  • スキル不足・経験不足:職務経歴書と面接での回答不一致
  • 採用年齢層:企業側の求めている”採用年齢層に合致しなかった!”

まー巡り会わせですよね。良くある話ですが、結果は失敗に終わっています。

ここでこちら(企業側)の採用情報(転職サイトには無記載)を漏らすと、採用するポジションは理系部署の中堅主任クラス・・・

若手社員との間に入って仕事を効率良く回して、業務のスピード化を図るけっこう重たいポジションです。

年齢的には30歳前後の方が適任で、ある程度年齢の枠を広げて応募者の絞込みをしたのですが、結局、面接にたどり着けたのが40名中8名だけでした。

面接通過率20%!ここまでは例年と同じで、順調に物事は運んでいましたが、最終段階(面接)で条件が合わず採用を見送っています。

なぜ採用に至らなかったのでしょうか。

中堅社員の中途採用応募の不採用理由!年齢と教育のバランス!

採用しなかった理由は、このまま応募者上位2人を採用しても、入社後に必ず”教育!”が必要になるのがもう面接の段階でも見えていたからです。

”教育!”といっても、何も会社の運営方法とか社内での行動規範に対する教育!と言うわけではなく、年齢的に不足している”技術知識!”に対する教育です。

つまり年齢と技術スキル、経験値のバランスが取れていなかった!ってことですね。これは書類選考の段階では知り得ないことで、面接の段階で判明します。

採用バランス

25歳前後の第2新卒レベルの中途採用でしたら、面接の際に可能性を見出して”教育することを前提!”に話を進めますが、30歳過ぎとなれば話は違いますからね。

第2新卒レベルを採用するにせよ、どんなに高学歴(大学院修士・博士課程)の方でも、大学で学んだものはすぐには役に立たないことをこちら側も知っていますし、実際に業務全体が見えて多少使えるようになるのは、入社してから約2年後です。

なので25歳前後の第2新卒レベルにはこういった教育は必ず必要ですし、企業側も”1から教育!”というやり方に対して、”将来に向けての投資!”と考えて採用します。

これを30歳過ぎてからの中途採用社員に置き換えると、教育したとしても使えるのは32~33歳前後ですし、その間に新卒社員(プロパー)は育ってきて、結果として20歳代後半の社員と能力的に何ら変わらないことになります。

それに対して給料面や待遇面、職責ランク等で、若手社員からも異論が出てくるのが目に見えています。

なのでこういったことがカバーできる逸材を求めていたわけです。

そういったことを重々知っている私ですが、私にも今期に向けての業務体制に多少の焦りがあって、配属予定先の管理職に自身の考えを一度尋ねています。

配属予定部署の管理職に、”こういった条件(上で書いた話)なら2人採用できる!”ということを提示して、”今後育てられますか?”の問いに対して、やはり配属サイドからストップが入りましたね。

慎一郎
慎一郎

彼ら(退職した2人)と比較しても技術的に落ちるし、30歳という年齢で”今から育てる!”はあり得ない・・・そういった答えが返ってきました。

まー当然ですよね。
理系企業に限らず転職で最初に見られるのが、「スキル」と「経験」ですから。

今回の中途採用の目的は、3月に辞めた社員の技術的穴埋めを目的としていますので、1にも2にも「即戦力」でなければならないわけですから、「技術的スキル」と「経験」は必須条件となります。

そこには”教育すれば!”といった妥協はありません。できる人間が欲しいわけです。

この採用を断った管理職が言うことは、ある意味正しいですね。たぶん私が同じ立場だったら、これと同じような回答をしたと思います。

今回の不採用は、年齢の枠と技術スキルにマッチすることがすべてでしたから、結果的にそれを兼ね備えた方が現れなかったということです。

採用現場の大きな失敗~一般公募とリスクヘッジの関係!

今回不採用とした原因は、「転職サイト」のみを使ったことと、こういった状況になったときの”リスクヘッジ!”を取っていなかった・・・この2点に集約されます。

リスクヘッジの対象は「転職エージェント」です。

そこまでは考えもしなかったですし、この求人が増える時期に転職エージェントはないだろう・・・それは今でもそう思っています。

中途採用側からすれば、「転職エージェント」は時期的なものと年齢的なものとで、使い方が変わってきますからね。

採用基準

私の会社で転職エージェントを使うのは、主に管理職採用の場合と、時期外れ(急募含む)で、転職サイトに求人を掲載しても思うように応募者が集まらない場合。それと中堅格リーダーの人材が欲しいときです。

ちなみに私は今の会社に、「転職エージェント」を通じて管理職採用で転職しています。

企業側の「転職エージェント」の使い方は、若年層と管理職クラス採用と目的で使い分けがあるのです。

中堅社員の転職!転職サイトと転職エージェントの使い分け!

冒頭で中堅社員が転職する際に利用するのは、「転職サイト」が有利か、または「転職エージェント」が有利か!と問い掛けていますよね。

その答えは「転職サイト」の公開求人数の推移を見れば分かります。

今回行った中途採用時期に、転職サイトのリクナビNEXTの公開求人数をずーと観察していましたが、この求人が増える3月前は公開求人数が約11,000件でしたが、この3月には約14,000件ほど(2割増)に増えています。

今だにこの余波を引きずっていて、現在でもリクナビNEXTが約12,000件の求人を公開していますが、これは今まで企業側が「転職エージェント」を使っていた流れを、若手社員の確保に向けて「転職サイト」に切り替えて求人を載せたことも要因のひとつです。

単に企業の求人数が増えただけではありません。求人のパイは決まっていますから。

現実には「転職エージェント」から「転職サイト」に求人が流れているからです。

慎一郎
慎一郎

ちなみにこの求人数増が落ち着くのは毎年6月に入ってからで、次に求人が増えるのは9月!会社の上半期決算が確定する前後です。

企業にとって「転職エージェント」から紹介される応募者には限りがありますし、逆に求職者に紹介される企業は、非公開求人ということもあり、キャリアアドバイザーを通さない限り目に触れられないものです。

これが何を意味するかと言いますと、採用する側もされる側もチャンスが非常に少ないということです。

企業は「転職エージェント」だけに頼っていても採用につながらない可能性もあるわけですから、多くの企業が多くの求職者の目に留まるように、自由応募が可能な「転職サイト」にも求人が流れているわけです。

つまり「転職サイト」には、今まで公開されなかった求人情報が増える分、転職できる確率が高まる!というわけです。

このタイミングを図るのはむずかしいですが、これを使わない手はないと思います。

事実、私の会社でもそういった思惑で、転職サイトを使うことが間々ありますから。

多くの企業が若手社員の中途採用に転職サイトを使う本当の意味

これは私の会社での”中途採用活動の方針!”ですが、私の会社では若手社員、中堅社員(25~30歳程度)の中途採用募集では、主に「転職サイト」に求人広告の掲載をお願いしています。

もちろんケースバイケースですが、その方が結果的に良い人材が集まりやすいし、こちら側も選びやすいからです。

求人応募が多い時期は大手企業にしろ中小企業にしろ、すべての企業が「転職エージェント」を使っているわけではありません!「転職サイト」は求人を公開することで有能な応募者の目に留まりやすい!という理由からです。

企業側が「転職サイト」に的を絞るのは、転職サイト経由での応募が、”若い世代(30歳前後)からの応募が多い!”という点と、年齢の割に”比較的、確かな技術スキルを持つ方からの応募が多い!”という理由です。

それもそのはず!この30歳前後という年齢層は、誰でも1度は転職を考える年齢ですし、いくら会社に不満があっても、正直、”転職するかどうか!”を決めかねている年齢です。

ただ時期はどうあれ転職したい気持ちはあるので、こういった若い優秀な人材がこの「転職サイト」には集まりやすい・・・そこを応募企業が狙ってかどうか、求人広告を多めに掲載しています。

社会人30歳前後ですと、年齢的に会社を支える側に”使えるか使えないか!”、くらいのスキルをもうすでに付けているはずですから、求人広告に掛かる費用なんて企業側にとっては”屁!”でもありません。

企業側も教育のいらないこの年齢からの応募を待っているわけです。

逆に応募者側も「転職サイト」に登録して時期を待っています。

「転職サイト」の登録は2分で終わりますから、登録だけしておいて、気に入った企業が募集を掛けたときや、自分の転職する気持ちが熟したころにエントリーして、企業の出方を伺う方法を知っています。

参考転職サイト: リクナビNEXT  : DODA

その中には、”この企業は有名だけど自分の職歴が通用するかどうか!”の指標を知るために活用している方もいると思います。

そういった使い方も良いんじゃないでしょうか。
実際に私の会社の中途採用募集でも、今回8人のうち1人は面接を辞退していますからね。

別に書類審査を通過しても、その後の面接辞退は自由ですし、企業側もそれはそれで割り切っています。

ただこういった冷かし?も企業側にメリットがあって、良い人材との接点がここで生まれたことで、どうしても欲しい人材に対して、今度はスカウトに切り替えてオファーが出せるわけです。

良い人材ならヘッドハンティングにまで進むかも知れませんね。

また応募者にもこの転職サイト活用にメリットがたくさんあります。
最大のメリットは、段取り(サイト登録)だけして応募する時期を自由に選べることですよね。

「転職サイト」は個人での企業応募ですから、自分の市場価値を知るために、冷かしでも何でも、お手軽にそういったことができるわけです。

そこには「転職エージェント」のキャリアアドバイザーによる”うるさい介入?”がひとつもありませんから、自由な転職ができるわけです。

中堅社員が中途採用で転職エージェントを使いたくなる理由

若手社員、中堅社員が転職サイトではなく「転職エージェント」を利用するのには、主に3つの理由があります。

  • 大手企業への転職を果たしたい
  • 外資系企業へ転職を果たしたい
  • 求人企業との接点を増やしたい

今より数倍良い会社!つまり大手企業や外資系企業への転職を希望している場合です。

それと転職サイト経由のエントリーでは書類審査で弾かれてしまい、自分の持っている良い面を伝え切れない場合ですよね。

応募企業側と接点を持てることについては、これは確かに正解です。
ただ気をつけないといけないのが以下の点です。

「転職エージェント」は自分の行きたい企業を紹介してくれるのではなく、自分とマッチングした企業しか紹介してくれません。
自分の行きたい企業と紹介される企業とはほとんど一致しないわけです。

転職エージェントは、紹介してくれる企業数がめちゃくちゃ少ない!それと転職の範囲、企業選択の範囲が、登録した転職エージェント如何で狭められる!ということです。

”多くの転職エージェントに登録しなさい!”と、どこの転職サイトでも書いていますが、1転職エージェントがすべての企業を紹介できるわけではありませんし、転職エージェントにも得意、不得意分野があるからです。

より多くのチャンスのために多くのサイトに登録!これはあながち間違いではありません。

知っておいてもらいたいのが、「転職エージェント」からマッチング企業を紹介されても、書類審査や面接までの過程は、転職サイトだろうが「転職エージェント」だろうが何も変わらない!ということです。

紹介されたのに書類審査で落とされることなんてことはザラにあります。

よそ様の会社は分かりませんが、私の会社ではキャリアアドバイザーからマッチング適合者を紹介されますが、書類審査で弾くなんて毎回のことです。

弾かれる理由として、実際に自分の専門分野でもない、技術経験もないキャリアアドバイザーが、偉そうに応募者を紹介してくる場合があるんですよね。

慎一郎
慎一郎

へ~・・・お宅の会社ではこういった紹介方法をするんだ・・・ウン!意味のない紹介をされてもなぁ・・・て感じです。

正直、”お前仕事しろよ!”って感じですね。

キャリアアドバイザーからはルーティーンのごとく、後日、書類審査不通過の理由を聞かれますが、”まずあなたの人選が間違っています!”と言いたいアドバイザーもけっこういますよ。

そうなると応募者側も応募企業が限定されてしまう分、転職できるチャンスの輪が小さくなってしまう!ということです。

正直、そういったミスマッチの方を毎回紹介されるよりは、「転職サイト」に求人広告を載せて、自社で人選した方が確実に良い結果につながります。

上の3項目に自信がある方なら「転職エージェント」を使うべきでしょうが、企業側もしっかりと審査はしますので、それなりのスキルと経験値を積んで挑んでください。

(*今後の記事はどこの転職エージェントがどの分野に強いか!をご紹介する予定です)

若手社員、中堅社員の転職活動の選択肢(まとめ)

中堅社員の転職サイト・転職エージェントの使い分けは、どちらも人気企業に応募者が集中するデメリットはありますが、私の会社で例えるなら、中堅どころで技術的スキルがある程度あれば、「転職サイト」を使う方が転職に成功する確率は高い!と思います。

参考転職サイト: リクナビNEXT  : DODA

転職エージェント利用では、自分で行きたい企業をほとんど選べませんから、そういった意味での成功も加味してです。

逆に40歳前後で管理職希望であれば、転職サイトより「転職エージェント」を使った方が上手く運ぶと思います。

参考転職エージェント リクルートエージェント マイナビエージェント パソナキャリア

先にも述べましたが、「転職サイト」の募集は若手・中堅どころの募集に集中していますので、書類審査で弾かれる可能性が高くなるからです。

そういった意味では”両方登録で万事を尽くす!”という話になりますが、転職エージェントへの過度の期待は危険です。

今まで述べてきたとおり、そのあたりは”try and action”の世界ですから、物事を見据えて慎重に転職活動をされてください。

転職活動に欠かせない転職サイト・転職エージェント徹底比較
転職活動に欠かせない転職サイト・転職エージェント数社を徹底比較して選ぶポイントを紹介しています。転職系サイトを選ぶポイントは3点です。転職サイトと転職エージェントの活用方法の違いやメリット・デメリットなどもご紹介しています。

まずは転職業界の動きを探ることです。

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